ぶざまなハイヒール

踵を踏んだ ハイヒールは どこかぶざまで滑稽
大人のフリして 背伸びした私の滑稽
こんな想いは もうやめようって
落ち葉 け飛ばし 当たり散らして決心するけど 
会ってしまえば もうお終い

自分の気持ちが こんなにも はかないなんて・・・
さっき 決心しても あっという間に
引き戻される

でも 何も変わらないんだよね
わかっているけど どうしようもない
自分の感情も こんなにも はかないよ・・・

流され 流され どこへ行きたい?
踵踏みつけ 足を痛めても
私は 高いハイヒール履きたいわ

そして滑稽でも 大人になるフリをする
会えば 天国 パラダイス
それだけの悦を求めるだけ・・・・

その悦が 今の私には 必要なの
その悦が 今の私には極上パラダイス
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# by keihei2 | 2004-09-16 21:29

味方

外で100人 敵に会っても
内で たった一人の味方がいればいい

それだけの事だけど 味方はなかなか
やってこない・・・・・

来てくれた!
そう 飛んでいくと 笑顔見せてるだけの人形

味方がいないと 敵が一人でも
立ち向かえない

来てくれるのを 待っているだけ

もう そういうのは やめにしないと・・・・
自分も敵になる
だから 探すサ

100人 200人 300人
もっと多くの 敵でも大丈夫
そんな 味方は一人でもいい

たった一人の味方を
自分の手で 自分だけで
探すのサ・・・・・
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# by keihei2 | 2004-09-16 21:10

星を見上げる

君は うっとりといつも将来の事ばかり語っていた
僕が 何も言わないのが 眠り薬のように
君は 貝のように口を閉ざしていったけど
本当は 将来の事よりも 僕を責めてしまいたかったのかな

海に行けば 子供のように波と遊び 星を見れば
いつまでも 星の名前を聞きたがった
そうやって 君は いつでも僕の隣に存在していたよ

向き合えば 目が合えば 幸せだった
会えない日は 誰とも口聞かない 誰も触らない
何も考えない

手も口も 頭の中も 全部 僕の為に取っておく
そんな事も 言っていた夕暮れ

僕が 何も言わないのが 夕暮れ時を変えてしまったよう・・・

今は 星が出ても 何も言わない
隣には誰もいないから 

君は どこかで誰かに聞くのだろうか

僕も何も言わないで 星を見上げる
あの頃と変わっていない星空を・・・
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# by keihei2 | 2004-09-15 16:33

行ったり来たり

悪口が たまらなくしたくなる
いい人間でいるのが つらくなる
誰にでも笑顔を向けると 引きつる口元が痛い・・・・

こんな時は わざと 大きく足組んで
邪魔だと思われる視線が快感・・・・

一度 貼られた 看板は 肩に食い込まれるほど
とれやしない

悪い人間ぶりも どこか寂しく 怖くなる
このまま 冷たい視線に たえられなくなったとき
また 笑顔を向けている自分がいる

強い自分が いないから イイ人間とワルイ人間
その間を行ったり来たり・・・・
また 今月も 往復ばかり・・・

弱き 人間は疲れる事ばかり・・・
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# by keihei2 | 2004-09-15 16:15

バイバイ 手を振る

君の口が 小さく「さよなら」を言ったとき
僕たちは バイバイする時なんだと感じたよ。

君の目は 呟きながら 宙を舞っていたし
僕も手を振りながら 君と別れた後の事を考えていた

明日は あの仕事を片づけて 部屋に帰って あの音楽を聴いて

僕の手を 何度も握って 今度は?今度会えるのは?と
確かめていた あの頃は 僕だって会えないと胸が締めつけられたさ

いつからか 一人に帰れる日が待ち遠しくて
君といるのが 義務になった

会っても話すことは 何もなくて 行くところもなくて
それでも 一緒にいてホッと出来ればよかったけど
今は どうしようもないね
一緒にいると 君は なんだか 眉が八の字

熱に浮かされたから 冷めてしまったから
そんな言葉は 信じたくないから いつも通りバイバイしたよ

宙に浮いている 君の瞳に向かって
思いっきり バイバイって 手を振った
手が ちぎれるほど痛かった・・・・・・
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# by keihei2 | 2004-09-06 15:10

箱へ帰る

ラッシュの電車の扉が一気に開く

何かに急かされるように
誰かから 追われるように
みんな 立ち止まらないで
一斉に 流れる 歩く 駆け降りる 駆け上がる

一体 どこにそんな多くの箱が存在するのだろう
そう思うのだけど みんな一斉に 夕暮れ時の
疲れた夜に紛れていく

それぞれの箱へ 帰っていく

ほんの数秒で 駅もホームも階段も元通り
でも また数秒すると箱へと急ぐ人だらけ

ひたすら箱へと帰る人の波は 途切れる事を知らない
箱が口開け 待ってる限り
みんな急かされ 急ぎ足
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# by keihei2 | 2004-09-02 17:24

傷を癒すなら

心の傷は お金なんかじゃ消えない
快楽もダメ 優越感も効かないな
お酒で 忘れても 二日酔いと一緒に
傷が うわ〜〜っと襲ってくる

そんな時は 何もしない
何もしないで 時に 身を任せる
それが一番の 消える魔法

時間という魔法は どんな特効薬より
抜群の効き目

でも 待ってられない
まどろっこしい それに傷も痛い 
じっとしていると 心が潰れそうになってしまう

時に身をゆだねて 口は動かす
それがいい
しゃべり疲れたら 眠れるよ
じーっと貴方の口を見てくれる
そんな人が隣にいたら
もう それだけで 傷は癒えている

心の傷なんて そんなもの
本当は 結構あっけないんだ
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# by keihei2 | 2004-09-02 14:18

ピタリ 立ち止まる

目を凝らしても 何も見えない時がある
ゆっくり歩いたつもりなのに
何度も何度も 人と肩がぶつかり合う

「チェッ」
舌打ちされる声にも 気がつかない

話しをしているだけなのに
耳に入ってくるのは 雑音だけ

心が宙を 浮いている?
目が遠くを 飛ばしているだけ?

そんな生やさしい事じゃない
焦って焦って 気持ちが100メートル競争
冷や汗が 心臓濡らしている

そんな時は 深呼吸
深く深く息をして 目を閉じる

時には ピタリと立ち止まり 深く深呼吸

ジッとしていると 自然に耳に入ってくる
話している人の声も 遠くの声も

段々 ぼんやり見えてくる
話している人の笑顔も

肩がぶつかって 舌打ちされたら
「ごめんなさい」
振り返って ニッコリ出来るよ

ピタリ立ち止まる
足は動かしているだけじゃない
きちんと止まる事も 足なんだ
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# by keihei2 | 2004-08-30 11:27

絶え絶え・・・・でも生きる

人には無駄な物はない
生きている事だけでも 意味がある
息を吸ってることにも 意味がある
笑っているだけでも・・・・・・

ただ一つ 取り除いても いいものがあるかもナ
欲という心かな 猜疑心 嫉妬 そういう心かな

全部 全部取っちゃう
そうすると 人は人じゃなくなるかも

だから結局 とれない
いらない物でも くっつける

いらない物でも無駄じゃない
生きているって事と 同じくらい 
無駄じゃない

結局の結局 そういう事になっちゃうんだ
だから毎日 重くて重くて 息絶え絶えなのかもな
生きているって 絶え絶えだ・・・・
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# by keihei2 | 2004-08-30 11:11

削げない事

結婚しなくては いけない
子供がいなくては いけない
孤独になっては いけない
いつも 誰かと楽しそうに
存在してなくては いけない
ペットは血統書じゃなくては いけない
忙しくなければ いけない

「〜なければ いけない」
これを削げたら 人は身軽だ 素直だ
もっと 楽しい毎日が来るかもしれない
もっと 違う喜びに会えるかもしれない

それでも 削いだら 寒い 不安 不満 恐怖
だから いつも身に付ける
くだらないと わかっていても 
本物じゃないと わかっていても
ミエや飾りや虚栄心 精いっぱい 身に付ける

付ければ付けるほど 物凄く空っぽなのに
何も残りはしないのに
付けているだけで 安心 安泰 暖かい

そして次に また 身に付ける
今度は「〜が一番じゃなくては いけない」かな
「〜より上じゃなくては いけない」かな
付けても 寒いのに 辞められない

削ぐ事は 人であるかぎり 辞められない
人って そんなものかもしれないね
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# by keihei2 | 2004-08-28 14:19

変形愛情

親になって10年 
これほど 自分に吐き気がした10年は やってこないよ。
本当に ひどいんだ。

君達の中に 醜い醜い 自分を見つけるたび
何度 無意味に手をあげていただろうか。
何度 無意味に口が動いていただろうか。

本当は何も わかっていないだけ。
今は 抱きしめる時だったのか 罵る時だったのか。
自分でさえ わかっていないんだ。

自分が嫌いな10年とは もう「サヨナラ」しようと
決心しているのだけど 難しいよ。
自分を うんと好きにならないと
この先も 君達を幸せには 出来ないってわかってる。
それでも難しいよ。

君達は いつか一人で歩き出し 後ろを振り返らず
走り出す。
転んでも ぶつかっても 助けられない。
吐き気がした10年なのに 変に心配している自分もいるんだ。
自分を好きじゃなくて 君達も幸せには出来ないって
わかっているのに 不思議だよ。

これが変形愛情かな。
10年かけて 学んだよ。
親に向いていないくせに 逃げたいと思っているくせに
心配で気を揉んで・・・・・

そんな 愚かも しょうがないのかな・・・・
変形愛情は どこまでいっても変形で無様な形だからね・・・・
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# by keihei2 | 2004-08-28 10:12

カッコ悪い大人

子供の時は 早く 早く「大人」になりたかった。

「大人」って人種はカッコイイ。
いつも いつも秘密めいた コソコソ話し。
難しい顔で ため息顔。

なんかカッコイイ。
毎日 毎日 「大人」達は 重要な話しばかり。
深刻な話しばかり。いいなあ〜〜いいなあ〜〜

今、そんな自分を見かけたら
肩をトントン 大きい声でこう言ってあげるよ。
「重要な事も深刻な事も な〜〜んにも無いんだよ」
「話している事は 凄く くだらない事だよ」

人の悪口だったり 噂だったり 嫉みだったり・・・

「子供の方が う〜〜んとカッコイイ う〜〜んと素敵だ」

言ってあげるのにな・・・・

階段を駆け降りて 一気に 子供に戻りたいのは「大人」
昨日のテレビや 今日の遊ぶメニューや そんな話しで
毎日 明け暮れた あの日。
くだらない話し なんて無かったよ。

階段を一段ずつでも 下って戻りたいけどね。
もう それは絶対出来ないから つらいんだ。

こうやってジタバタするのも カッコ悪い。

結局 何やっても「大人」ってカッコ悪い・・・・・
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# by keihei2 | 2004-08-28 09:53

出来ない戦い

「ああすれば よかった」「こうだったら よかった・・・・」

人は何度 無駄な時間との戦いをするのか。
勝ってこない。叶いっこない。
でも 無理やりに戦いを挑む。

過去に帰りたい人には 未来はやってこない。
来るのは 変われない現実だけ。
受け入れられない現実だけ。

眉をしかめ 悲しい目をして
部屋を歩き回っても 朝は来てしまう。

過去と戦う事を 辞めるのは勇気がいる。
今度は 未来と格闘しなくては いけないから。
今度は 優しくないよ。
今度は 止まっているだけじゃないよ。

未来は 容赦ないよ。残忍だ。

それでも いつかは戦うサ。
時間と戦うなんて おこがましい事 
本当は 誰も できてやしないのだから・・・・・
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# by keihei2 | 2004-08-28 09:38

生きるって

口から文句を出すことは 簡単だ。
相手を罵倒するのも 簡単だ。

ずっと自分は 心地いい。
楽だ。やめられない。

足を一歩 動かし 手を動かし
とにかく一歩 踏み出す。

これは、難しい。

自分の足で しっかり立つ。
口を結んで 黙って立つ。
それだけでも 難しい。

でも、やらなくちゃ。
口を開けて 座っていたら ダメダメダメ。

無理でも嫌でも まず立って。
それが生きるという事だから。
それが 生きてるって事だから。
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# by keihei2 | 2004-08-27 16:10