<   2005年 05月 ( 29 )   > この月の画像一覧

君の手を初めて握りしめたとき
僕の手のひらに すっぽりと隠れた紅葉の葉っぱ。

守らなくてはと決心させられたのは
そんな 捻り潰せば消えてしまいそうな手だったから。

常に握りしめる。
常に解かれないと締めつける。
そうやって一生繋ぎ続けるかのような君の手もあれば
繋いでいた手を思いきり 突き放し
大きく見開いた君の手を見つめる時もある。

今 手を握り返すと紅葉の葉っぱは
逞しく握り返す。
そのうち 僕がすっぽりと覆われる。

いつかはギュっと握りしめていた手を
君はいとも簡単に放して 大きく見開く。

そして僕は そんな手に大きくバイバイの手を振る事だろう。
[PR]
by keihei2 | 2005-05-31 16:30

何でも同じ

b0017137_14394548.jpg

「言っても しょうがない」
確かに口に出しても前進はしない。
進展もしない。
でも それは外側の状況だけであって
口に出して 膿を出して 鬱積を吐きだして
中から変われる事もある。

沈黙は美徳じゃなくて やせ我慢の時もある。

愚痴や弱音は醜い事でもない。
正直な心の叫び声。

動かすだけ動かすと 何でも休む。何でも止まる。
心だって口だって同じだ。
[PR]
by keihei2 | 2005-05-31 14:44

変わること

何も変らないと言い切れる事が
この世の中にあるだろうか。

物凄いスピードで流れる時代と同じで
人の容貌から中身から変っていくのが
当たり前なのだ。

「変わらない」
そう頑と言い続ければ言い続けるほど
息切れがするだろう。
「なぜ変わってしまった」
そう相手に嘆くだろう。

土から芽が出て 花を咲かせるように
変わりながら 大きくなれる事もある。
変わりながら 成長していく事もある。

周りを 相手を変わらせようと
無駄な労力を振り絞るならば
そんな力が残されているならば

自分が変わっていく。

それが全てをいい方向へ変われる
キッカケではないだろうか。
それが本当に変わってはいけないものを
守る事にも繋がるのではないだろうか。 
[PR]
by keihei2 | 2005-05-30 14:25

あの人

雑草が どんなに小細工しても
花屋に並ぶ商品化された花達になれないように

道端に転がるスイカが どんなに逆立ちしても
高級果物屋に並ぶメロンには なれないように

勝手に嫉妬したり嫉んだり 背伸びしようが
自分は 「あの人」には なれやしない。

卑下するところも自慢出来るところも
他人のものじゃない。
全部 誰にも代わりの出来ない
自分のパーツの数々・・・・

そして「あの人」は一生かかっても
「自分」には なれない。
[PR]
by keihei2 | 2005-05-30 08:34

何か

「何かをしなくては」と焦る必要はない。
「何か」は突然やってくる。
しかも必要ある時に やってくる。

焦る事が出来るだけ 
今の自分は 後で考えると余裕があったりする。

焦って毎日が流れて行くのを苛立つのなら
今 足元に転がっている事
今 目の前に横たわっている事
それを一つ一つ片付ける。

案外「何か」なんて その中に潜んでいる。
そして そういう「何か」を発見出来るのは
目の前にいる 足元を見れる
自分でしか出来ない事・・・・・
[PR]
by keihei2 | 2005-05-28 16:57

吸収

b0017137_175291.jpg

一番泣いた人が 一番笑顔が素敵。
とことん辛い目にあった人は とことん優しい。
どん底にいた人は いつも心を頂点に出来る。

マイナスの事も苦しい事も
全部 吸収してしまうのが人間。

吸収するのは嫌だけど
吸収するのは重荷だけど
いつか巡り巡って逆になって帰ってくる。
しかも何倍にも大きくなって帰ってくる。

そうやって 人間は大きくなる。
そうやって 人間は生きていける。
[PR]
by keihei2 | 2005-05-27 17:09

中で勝つ

外からの「勝ち」「負け」は
なんといい加減なのだろう。

「勝ち」の中にも「負け」が隠れ
「負け」の中には本当の「勝ち」があったりする。

それでも そんな外からの評価に皆すがりつく。

じゃんけんの勝負。
運動会の徒競走。
テストの点数。
暮らしの豊かさ。
外見の良さ。

いい加減な勝負だけど そんな中で生きている。

でも一番大事な事は
自分の中の勝負だけ。

中で「負け」の人が外で「勝ち」を得られる筈はない。
中で「負け」の人が外で「勝つ」フリをしても何が得られるのだろうか。

中で「勝つ」人にとっては
外での評価も勝負も関係ない。

中で 自分の中だけで勝負していたい。
そんな強さが・・・・そんな逞しさがある人だけが
中で「勝つ」事が出来るのだろうか・・・・
[PR]
by keihei2 | 2005-05-26 09:39

選択肢

「どっちにしようか」
生きている限り こんな選択肢に何度ぶつかる事か。

「どっちの服にする?」
「どっちを食べる?」
「どの道を選ぶ?」
「どの人を選ぶ?」

重要な選択肢から くだらぬ選択肢まで
数え上げたらキリのない選ぶ事だらけの毎日。

迷いに迷い 時には悩み苦しみ人を頼り相談し・・・・
そんな大掛かりな選択肢もある。

それでも 何かを選んできたから今日がある。

誰かに相談しても頼っても
結論を出しきったのは 今いる自分。

後から考えて この選択肢で良かったと
思う間もないほど 次から次へと選ぶべき問題が襲うもの。

それでも今あるのは 選べる自分がいたからこそ。

悩む事も 苦しむ事も 全て無駄にはなってはいない。

悩んで苦しんで 悶えて出した結論は
いつも苦しみ以上の大きな結論になって返ってくる。

選べるのは自分。
苦しむのも自分。
大きな結論を味わえるのも自分。

それが わかっているから皆 今日も自然に何事も選び抜く。
[PR]
by keihei2 | 2005-05-24 14:27

ガラス玉

言葉というのは美しいガラス玉。
その透明な美しい輝きは
時に感動するほどの 惚れ惚れさを醸し出す。

その透明さに
何度 救われた事か。
何度 相手を救った事か。

でもそんな救いとは反対に
その鋭利な刃先で
何度 無意識に人の心をえぐった事か。

無意識ほど厄介はない。
無意識ほど残酷なものはない。

それでもガラス玉は 大事に抱えているだけでは
決して美しくない。
そんな物を 皆持ってしまっている。

「言わなければ 発しなければ伝わらない」
そんな世界に皆 確実に生きている。

だから今日も言葉を紡ぐ。繋ぐ。
美しいガラス玉をぶつかわせる。

そうしなければいけない。

そうしなければいけない世界に皆生きている。
そうしなければいけない物を 皆持っている。
[PR]
by keihei2 | 2005-05-22 09:46

詰まった動き

人に怒られるのが怖くて動いていると
いつも人の事ばかり気にする事となる。

ご褒美をもらえる事だけを望んで動いていると
物がないと何も出来ない事となる。

「誰か」だけの為に動いていると
「誰か」がいなくなると身動きできない。

「何か」を言い訳にして動いていても
空っぽの動きしか出来ないもの。

自分が詰まった動きがしたい。

自分の一杯詰まった動きは
絶対「誰か」と「何か」に繋がる筈。
[PR]
by keihei2 | 2005-05-20 09:08